対テロ特殊部隊【世界特殊部隊スペシャル・エアー・サーヴィスシリーズ】アーサー&ミュラー
15禁(接吻)
対テロ特殊部隊スペシャルエアーサーヴィス。世界を掛けめぐるスペシャルエキスパートチーム。三人でチームを組み4つのエキスパートスキルを熟練熟知する特殊部隊だ。TVに出るのはテロリストに立ち向かいながら、駆けつけ人質救出のためにビルから開放した事件だけである。その存在はTVマスコミには明るみでも、目立つ事は避けて闘い続ける。世界平和の為に・・・・私は仕事を辞めた。攫われたのは、ある事件から。この愛する息子と、私は暮らしている。訳あり駆け落ちしたけど、それでも後悔はしない。リタイアしても、幸せだからだ。暖かい日差しを浴びながら、小さな息子とお洗濯するのが、妻として幸せかも知れない。戦争より平和な家庭が一番よ。閑静なイギリスのチェルシーのハウスで、穏やかな風が過ぎ去る。この広い宿舎の郊外で、我が家は賑やかだ。穏やかな午後の昼下がり、家庭の主婦として愛する息子と、仲睦まじく祖国の国歌を詠う。けれども、突然にそれは・・・・カメラに影がー豪奢なアンティークに、暖かい色合いの壁。静かな室内に二対の影が映る。時を止めたかのような、静観な室内に男女が居た。ダークブラウンの長い髪が優雅に揺れ動き、甘い吐息が小さく密やかに漏れる。
『ン』
艶やかな唇。
紅のルージュから、妖艶な舌が見えている。
『アッ』
上質なカフスレザーから覗く、しなやかな細い足が伸び、蠱惑的に絡まる姿は婀娜。
『シッ』
影にも気づく事なく、二人は辞める気配も。
凍りつく室内に、響くのは情事。
窓から鮮やかな薔薇のアーチあり、昼下がりの日差しが眩しい時間。
それは忍び寄る悪夢の様な光景であった。
『ン』
艶やかな唇。
紅のルージュから、妖艶な舌が見えている。
『アッ』
上質なカフスレザーから覗く、しなやかな細い足が伸び、蠱惑的に絡まる姿は婀娜。
『シッ』
影にも気づく事なく、二人は辞める気配も。
凍りつく室内に、響くのは情事。
窓から鮮やかな薔薇のアーチあり、昼下がりの日差しが眩しい時間。
それは忍び寄る悪夢の様な光景であった。