迷い込んだ子ウサギちゃんはずるくて甘いオオカミくんに捕まりました!?
「へっう」

「はは変な声っ」

そりゃそうなるでしょ、、
こんな、、なんの変哲もない女の子がばかイケメンな男の子にこんなことされたら、



「で?なに?言ってみて」

とニヤっと不敵な笑みをしながら先程よりも少し近づいて言ってくる


「うっ、、

離れてください!!」


「えぇ~それじゃあ俺がなんか悪いことしてるみたいじゃん」


「えっっ」


ま、まぁそれも一理あるかも…

「じゃじゃあ、離してください?」


「…うーん。。なんかなぁ?

離して欲しいです とかかなー」

なんてわがまま!!??と思ったことは内緒にしておこう



「う、
はな、離して欲しい、ですっ」



そういうと彼は満足そうに


「うんっ。いいよ?」



と優しく手をどけてくれた

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