好きだから
姉さんが?
「見間違いじゃない?絶対違う人だよそれ」
「えぇー琉加先輩カッコいい人と一緒だったから、彼氏かと思ってぇー」
「絶対ない」
そう。絶対あり得ないのだ。姉さんは、アザラシの生まれ変わりなのか一歩も動きたがらない。
平日、休日問わず兄弟である僕でも、ソファに座ってる姿か寝転んでるか、この2パターンしか見ないのだ。
そんな姉さんが、男と一緒にカフェでお茶などした暁には槍が降ってくるだろう。
もしも、もしもそれが事実かも、と思うがまぁ、正直どちらでもいい。
僕がシスコンだと勘違いされているようだが、兄でも変な人じゃなければ姉さん達が誰と付き合おうと興味ないのだ。
うん、興味ないはず。でもなんだろう、このモヤモヤした気持ちは...
「見間違いじゃない?絶対違う人だよそれ」
「えぇー琉加先輩カッコいい人と一緒だったから、彼氏かと思ってぇー」
「絶対ない」
そう。絶対あり得ないのだ。姉さんは、アザラシの生まれ変わりなのか一歩も動きたがらない。
平日、休日問わず兄弟である僕でも、ソファに座ってる姿か寝転んでるか、この2パターンしか見ないのだ。
そんな姉さんが、男と一緒にカフェでお茶などした暁には槍が降ってくるだろう。
もしも、もしもそれが事実かも、と思うがまぁ、正直どちらでもいい。
僕がシスコンだと勘違いされているようだが、兄でも変な人じゃなければ姉さん達が誰と付き合おうと興味ないのだ。
うん、興味ないはず。でもなんだろう、このモヤモヤした気持ちは...