君に恋をして
「今日は何の練習するのかなぁ??ってひかり??」

「えへへ~うみ君、半ズボンかなぁ??」

「はぁ??あんた何言ってんの??」

「うみ君の足ってね、すっごくいい形してんの~❤でもね、長ズボンはいたら見えないぢゃない??」

「まぁ、そぅだけどってひかり??」

「うみ君~!!ちょっと話があるんだけど、いい??」

「はぁ、あの子はやめといた方がいいと思うんだけどなぁ」

まやの言葉なんて聞き流していて、あたしは無我夢中でうみ君めがけて走っていた。

「なんすか??先輩」

落ち着いた口調。クール系だぁ❤

かわいい顔なのに^^

「えっと・・なんで今日の朝、家の前にいたの??」

「え??それはえっと」

単刀直入に聞きすぎたかな??

うろたえちゃってかわいいなぁ❤

なんて思っていたら、うみ君から思いもよらない言葉が返ってきた。

「先輩、昨日の夜泣いてたでしょ??」

「え??」

多分、あたしは物凄くマヌケな顔をしてたんだと思う。

「だから・・・そのぉ・・・元気ないんぢゃないかって心配しちゃって・・・
余計な御世話だったらすみません!!」

「・・・ぅ・・」

「先輩??」

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