孤独な強面天才外科医は不自由な彼女を溺愛したい


 その日から、杏依は彼のお世話も兼ねて白哉の家に入り浸っていた。
 白哉も甘えてくるから、くすぐったいけれどラブラブなのは嬉しい。

 両親には彼とお付き合いをすることを伝えた。父も母も、最初こそ狼狽えていたけれど、今は優しい天才整形外科医だと喜んでくれている。

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