幼なじみと両思いになるまで
「未唯ちゃんご飯どうー?美味しい?」
「はい、とっても美味しいです」
「嬉しいー!こんな可愛い子がうちに来てくれてご飯作り甲斐あるー!そいえば未唯ちゃんあれから電車で怖い目にあってない?」
「合ってないです、湊斗に送って貰ってるので」
「でも犯人まだ見つかってないんだろ?」
そう、隼斗さんの言う通り痴漢の犯人は見つかってない。私が怖くなって声をあげられなかったのが悪いんだけど、犯人の顔も見てない。
「湊斗、明日からも送ってあげてね」
「わかってる」
スカートの中どころか下着の中まで指を突っ込まれて本当に気持ち悪かった。さすがにこのことは莉子ちゃんにしか言えなくて湊斗の両親どころか自分の親にも言えてない。
電車に乗るとフラッシュバックしてたけど、湊斗の通学が気まずいのと嬉しいのとが入り混じって、忘れられていた。
「はい、とっても美味しいです」
「嬉しいー!こんな可愛い子がうちに来てくれてご飯作り甲斐あるー!そいえば未唯ちゃんあれから電車で怖い目にあってない?」
「合ってないです、湊斗に送って貰ってるので」
「でも犯人まだ見つかってないんだろ?」
そう、隼斗さんの言う通り痴漢の犯人は見つかってない。私が怖くなって声をあげられなかったのが悪いんだけど、犯人の顔も見てない。
「湊斗、明日からも送ってあげてね」
「わかってる」
スカートの中どころか下着の中まで指を突っ込まれて本当に気持ち悪かった。さすがにこのことは莉子ちゃんにしか言えなくて湊斗の両親どころか自分の親にも言えてない。
電車に乗るとフラッシュバックしてたけど、湊斗の通学が気まずいのと嬉しいのとが入り混じって、忘れられていた。