幼なじみと両思いになるまで

「ごめんなさい‥話してる最中でしたか？」
「ううん全然！どうしたの？」
陸が1番オドオドしてる女子に優しく問いかけたらその子は、顔が沸騰してるくらい赤くなっていた。

「あっ空閑くん悪いんだけど‥北条くんのこと借りてもいいかな？」
オドオド女子の友達が俺にそう話しかけてきた。
「あーうん。じゃあ俺行くわ」
「おう」


これから告白されるであろう陸を置いて俺は、その場を離れた。

‥

「先輩のことよく知らないのでごめんなさい」
「いやいや俺結構有名人なんだけどなーでも付き合って行く過程で知ってもらえたらいいよ！莉子ちゃん今日から俺の彼女ね！」
「先輩とは付き合えないです」

自販機で飲み物を買うために人気がない場所に行ったら櫻井が先輩に告白されていた。