幼なじみと両思いになるまで
「ただいまー」
「未唯ちょっとそこの梱包手伝ってくれる?」
家に着くと、ママが引っ越し準備をしてて目を疑わざるを得なかった。
「ママこれは何?」
「未唯ごめんね、慎二(パパ)の大阪転勤が早まったみたいで今月中にはもうマンション解約することが決まったのよ」
「もちろん未唯は高校に入ったばっかりだし東京に残って貰うから、空閑家に住んで貰うわ!静香や隼斗からはOK貰ってるし明日からの土日使って未唯も引っ越しの準備完了させててね」
「ぇ、待って聞いてないよ!いきなり言われて頭追いつかない」
「ごめんね〜でもたった1年だけだから。すぐ東京戻れるみたいだし、あっそこの食器包んでくれる?」
ママにそう言われ、食器を包みながらママとパパと離れる不安しかなかった。
まって。
「ねえまって、空閑家に住むって?」
「当たり前でしょ。年頃の娘を1人にさせるわけには行かないし、静香と隼斗がいるなら大して親しくもない遠い親戚に預けるより安心だわ。未唯は湊斗くん好きだし一緒に住めてむしろ嬉しいでしょ?静香は気使わないで〜って言ってたし何も心配することないわよ。しかも空閑家は一軒家の豪邸だし部屋も有り余ってるって!」
「そういう問題じゃないし、、無理ぃ」
「大丈夫よ、すぐ慣れるから!」
ママは、あーフライパンとか古いしあっちで買い換えようかなとか呟きながら引っ越し準備を進めていた。
「未唯ちょっとそこの梱包手伝ってくれる?」
家に着くと、ママが引っ越し準備をしてて目を疑わざるを得なかった。
「ママこれは何?」
「未唯ごめんね、慎二(パパ)の大阪転勤が早まったみたいで今月中にはもうマンション解約することが決まったのよ」
「もちろん未唯は高校に入ったばっかりだし東京に残って貰うから、空閑家に住んで貰うわ!静香や隼斗からはOK貰ってるし明日からの土日使って未唯も引っ越しの準備完了させててね」
「ぇ、待って聞いてないよ!いきなり言われて頭追いつかない」
「ごめんね〜でもたった1年だけだから。すぐ東京戻れるみたいだし、あっそこの食器包んでくれる?」
ママにそう言われ、食器を包みながらママとパパと離れる不安しかなかった。
まって。
「ねえまって、空閑家に住むって?」
「当たり前でしょ。年頃の娘を1人にさせるわけには行かないし、静香と隼斗がいるなら大して親しくもない遠い親戚に預けるより安心だわ。未唯は湊斗くん好きだし一緒に住めてむしろ嬉しいでしょ?静香は気使わないで〜って言ってたし何も心配することないわよ。しかも空閑家は一軒家の豪邸だし部屋も有り余ってるって!」
「そういう問題じゃないし、、無理ぃ」
「大丈夫よ、すぐ慣れるから!」
ママは、あーフライパンとか古いしあっちで買い換えようかなとか呟きながら引っ越し準備を進めていた。