イケメン外国人と親交を深めたつもりが、イケメン異星人と恋人契約交わしてました!
舌先でふくらみの先端をもてあそんだあと、うっとりとした顔の笑みでもって、ライが告げる。

「刺激が強すぎて、ヤバいらしいです。……お互いに」

……ヤバいのは、その声だ、ばか。

内心で悪態をついたものの、誘惑には勝てず。私はその日、ライ本来の身体を初めて受け入れた。

そして───ライの声との相乗効果の危険性を、そのあと、いやってほど思い知らされたのだった……。





       ── END ──




< 40 / 41 >

この作品をシェア

pagetop