素直になって甘えてほしい〜強がる彼女の事情〜

そういえばテレビ見る時も横になって見ている時があるかな

「腰、気をつけてね(笑)」

「おい、今ちょっと年寄りとか考えなかったか?」

「そんな…ぷぷっ」

未央は笑いをこらえる事が出来なかった。

「みーお!」

「だって(笑)そんなこと言ってないのに、自分で思ったんでしょ?ハハッ」


春からジムに通うしとお兄ちゃんは拗ねて言った。

家具を決めるとマンションに戻りご飯を作ってくれる。

明日元彼と話すと言うと、危ないと思ったら助けを呼ぶ事と注意を受けた。

「わかった、じゃあバイトに行ってきます」

「気をつけて」と送り出してくれた。

今は明るくなったから送り迎えはいらないよと未央は言ったのだ。

お兄ちゃんも仕事に行く準備があるしね、自分で出来ることはやらなくちゃとせっかく学んだから…

マンションに帰るとお兄ちゃんは起きていて小さなおにぎりをくれた。

それを食べて寝る未央

透は8時過ぎにマンションを出て仕事に行った。
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