Rainbow moon...
「針刺さったから後は血液貰っていくね。ことちゃんはゆっくり深呼吸してね」
⋯ここで問題発生!針は無事に刺さったのに血がひけないらしく痛みだけが強くなって不安になってくる。
そして「嫌だ」を言えないから段々息苦しくなる。
上手く息が吸えなくて目の前がほわほわしてきた。
私が走ったからだ⋯
寧々さんが異変に気付いてくれた。
「ことちゃん!?大丈夫だからね。おめめ開けて私見てごらん?一緒に深呼吸するよー。おててにも力入れて私の手、握っててよ?意識飛ばさないように頑張って!⋯先生、ことちゃん過呼吸起こしそうです!」
「酸素投与しようか。ことちゃん1回休憩しようね。」
1回休憩ってことは針を抜いてもう1回刺す⋯そんなの嫌すぎて嘔吐してしまった。そしてそこからの記憶が無くなって目の前が真っ暗になって先生の声も寧々さんの声も聞こえなくなった。
⋯ここで問題発生!針は無事に刺さったのに血がひけないらしく痛みだけが強くなって不安になってくる。
そして「嫌だ」を言えないから段々息苦しくなる。
上手く息が吸えなくて目の前がほわほわしてきた。
私が走ったからだ⋯
寧々さんが異変に気付いてくれた。
「ことちゃん!?大丈夫だからね。おめめ開けて私見てごらん?一緒に深呼吸するよー。おててにも力入れて私の手、握っててよ?意識飛ばさないように頑張って!⋯先生、ことちゃん過呼吸起こしそうです!」
「酸素投与しようか。ことちゃん1回休憩しようね。」
1回休憩ってことは針を抜いてもう1回刺す⋯そんなの嫌すぎて嘔吐してしまった。そしてそこからの記憶が無くなって目の前が真っ暗になって先生の声も寧々さんの声も聞こえなくなった。