Rainbow moon...
「え、いいよ。大丈夫だって。それに私ひとりで行けるし。空冬、部活でしょ?もうすぐ大会あるんだし練習しないと!」
どうにか回避出来る方法がないか考えたいから、まずはこのお節介空冬をどうにかしないと。
因みに空冬とはお母さん同士が仲良くて、幼馴染。保育園からずっと一緒。
高校生になって離れられるかもって思ってたのに部活で特待生になって同じ高校に入学。
もう腐れ縁もいいとこなんだと思う。
「琴実の考えてることバレバレ。病院嫌いなお前がはいはーい、行ってきますなんて言うわけないだろ?
この間だって予約の時間過ぎても来ないからって姉ちゃん困ってたし。俺、お前病院に送ったら部活戻るし全然大丈夫!顧問に伝えてるし。とりあえず⋯行くぞ?」
もう⋯本当にお節介。そんな空冬に少しイライラしてしまう。
どうにか回避出来る方法がないか考えたいから、まずはこのお節介空冬をどうにかしないと。
因みに空冬とはお母さん同士が仲良くて、幼馴染。保育園からずっと一緒。
高校生になって離れられるかもって思ってたのに部活で特待生になって同じ高校に入学。
もう腐れ縁もいいとこなんだと思う。
「琴実の考えてることバレバレ。病院嫌いなお前がはいはーい、行ってきますなんて言うわけないだろ?
この間だって予約の時間過ぎても来ないからって姉ちゃん困ってたし。俺、お前病院に送ったら部活戻るし全然大丈夫!顧問に伝えてるし。とりあえず⋯行くぞ?」
もう⋯本当にお節介。そんな空冬に少しイライラしてしまう。