Rainbow moon...
そうだよね。私もう高校生なんだもん。
いつまでもいやいや言ってる訳にはいかないよね。私のために風夏先生だって寧々さんだって⋯空冬だって色々考えてくれてる。
なのに私が逃げてちゃダメだ。とりあえず頑張って解熱剤の注射を受けることにした。
風夏先生は「偉いね。頑張ろうね」って頭撫でてくれて、病院用のケータイ電話で看護師さんに注射の指示を出してる。もう時期お薬が入った注射器を持って看護師さんがお部屋に入ってくるんだろうな⋯。
昨日まで当たり前だった、普通だった日常が、また大きく変わろうとしている。
次はいつ高校に行けるんだろうか?空冬と馬鹿みたいな他愛のない話をしながら心から笑い合える日は来るんだろうか⋯
病気以外の不安が押し寄せてくる。
私はただただ普通の生活がしたいだけなのになぁ。
そんなことを思ってると注射器が到着し、風夏先生と寧々さんに励まされながら解熱剤を打たれた。
いつまでもいやいや言ってる訳にはいかないよね。私のために風夏先生だって寧々さんだって⋯空冬だって色々考えてくれてる。
なのに私が逃げてちゃダメだ。とりあえず頑張って解熱剤の注射を受けることにした。
風夏先生は「偉いね。頑張ろうね」って頭撫でてくれて、病院用のケータイ電話で看護師さんに注射の指示を出してる。もう時期お薬が入った注射器を持って看護師さんがお部屋に入ってくるんだろうな⋯。
昨日まで当たり前だった、普通だった日常が、また大きく変わろうとしている。
次はいつ高校に行けるんだろうか?空冬と馬鹿みたいな他愛のない話をしながら心から笑い合える日は来るんだろうか⋯
病気以外の不安が押し寄せてくる。
私はただただ普通の生活がしたいだけなのになぁ。
そんなことを思ってると注射器が到着し、風夏先生と寧々さんに励まされながら解熱剤を打たれた。