Rainbow moon...
EPISODE 5⃣
しんどさと入院した環境にまだ慣れず、疲れているのか解熱剤を打った後寝てたらしい。スマホで時間を見たらもうすぐお昼。身体も軽くなっていて頭もスッキリ。
起きていたらすることなくて時間が過ぎるのも遅く感じるんだろうけど⋯。もう少ししたらお昼ご飯前の検温の時間だ。
そんなこと思いながら身体を起こすと、1枚の付箋が目に付いた。私の大好きな動物の落書き入り。
「ことちゃん
目が覚めたらナースコール押して知らせてね。合川」
寧々さんだ。
早速気持ちが下がりながらもとりあえず⋯ナースコール。すぐに天井のスピーカーから寧々さんの声が返ってきた。
「ことちゃんおはよう。すぐ行くから待っててね」
心の声は「来なくていいのに⋯」だけど。笑
因みに寧々さんは風夏先生と中学の頃から仲良しらしい。部活も一緒だったんだって。あんまり覚えてないけど小さい時一緒に遊んだこともあるって言ってた。
起きていたらすることなくて時間が過ぎるのも遅く感じるんだろうけど⋯。もう少ししたらお昼ご飯前の検温の時間だ。
そんなこと思いながら身体を起こすと、1枚の付箋が目に付いた。私の大好きな動物の落書き入り。
「ことちゃん
目が覚めたらナースコール押して知らせてね。合川」
寧々さんだ。
早速気持ちが下がりながらもとりあえず⋯ナースコール。すぐに天井のスピーカーから寧々さんの声が返ってきた。
「ことちゃんおはよう。すぐ行くから待っててね」
心の声は「来なくていいのに⋯」だけど。笑
因みに寧々さんは風夏先生と中学の頃から仲良しらしい。部活も一緒だったんだって。あんまり覚えてないけど小さい時一緒に遊んだこともあるって言ってた。