Rainbow moon...
EPISODE 6️⃣
検査が終わって私の呼吸状態も落ち着いてお部屋に戻ってきた。歩ける状態までにはなったんだけど何かあったらいけないからって車椅子で⋯。
リハビリ室からお部屋まで車椅子での移動には少し抵抗があった。ちっちゃい子からおじいちゃんおばあちゃんまで色んな人が入院して病気を治す所だけど車椅子に乗ってるだけで「若いのに可哀想に」とか「あの子なんの病気なんだろう」とか実際はどうか分かんないけど言われている気がして。あと、知ってる人に会うのも嫌だなと思って。
寧々さんを説得しようとしたけど半強制的に車椅子に乗せられて無理だった。
終いには風夏先生に検査の様子電話で伝えられて「歩いて帰ってきてる途中に何かあったらいけないから」って話聞いてもらえなかった。
当然ご機嫌悪いことちゃん。寧々さんが気を使って話しかけてきてくれるけど全部無視。笑
でもそんな私の扱いに慣れてる寧々さん。特に気にもしてない。
リハビリ室からお部屋まで車椅子での移動には少し抵抗があった。ちっちゃい子からおじいちゃんおばあちゃんまで色んな人が入院して病気を治す所だけど車椅子に乗ってるだけで「若いのに可哀想に」とか「あの子なんの病気なんだろう」とか実際はどうか分かんないけど言われている気がして。あと、知ってる人に会うのも嫌だなと思って。
寧々さんを説得しようとしたけど半強制的に車椅子に乗せられて無理だった。
終いには風夏先生に検査の様子電話で伝えられて「歩いて帰ってきてる途中に何かあったらいけないから」って話聞いてもらえなかった。
当然ご機嫌悪いことちゃん。寧々さんが気を使って話しかけてきてくれるけど全部無視。笑
でもそんな私の扱いに慣れてる寧々さん。特に気にもしてない。