Rainbow moon...
「寧々さん。今日ね、空冬が来てくれるみたいなんだけど…私今熱出てるじゃん?面会しても大丈夫?」
「空冬くんの来る時間にもよるけど…今のことちゃんの状態だと会えないかもしれない。お熱が高くて息も苦しいんだもんね。最低でもそれが治らないと私はおろか風夏先生は許可してくれないんじゃないかな…」
まず、今日熱があることをほんとに恨んだ。
だって日曜日だよ?空冬部活休みなんだって。
それと同時にせっかくの休みを私に使おうとしてくれる空冬に申し訳なくなった。
そして私は言われたくないこと、分かってることを言われて悔しくて悔しくてたまらなくなった。
「そうだよね…わかった。」
「とりあえず安静にしとこ?ね。」
そう言って寧々さんは部屋を出ていった。
私は空冬に「ごめん。今日は会えないかも」って返信して
ケータイの電源を切った。
「空冬くんの来る時間にもよるけど…今のことちゃんの状態だと会えないかもしれない。お熱が高くて息も苦しいんだもんね。最低でもそれが治らないと私はおろか風夏先生は許可してくれないんじゃないかな…」
まず、今日熱があることをほんとに恨んだ。
だって日曜日だよ?空冬部活休みなんだって。
それと同時にせっかくの休みを私に使おうとしてくれる空冬に申し訳なくなった。
そして私は言われたくないこと、分かってることを言われて悔しくて悔しくてたまらなくなった。
「そうだよね…わかった。」
「とりあえず安静にしとこ?ね。」
そう言って寧々さんは部屋を出ていった。
私は空冬に「ごめん。今日は会えないかも」って返信して
ケータイの電源を切った。