年上男性にてのひらの上で転がされて困っています
スマホの電話帳を開き、整骨院の名前を探す。
『あった』
病院の固定電話ではなく携帯電話番号を確認、時計を見ると21時を回ったところだった。
『流石に寝てないでしょ。急にスマホに連絡して驚かせることになるけど、でも、先生のせいだし』
そう言い聞かせて通話ボタンを押した。
「もしもし……?」
「こんにちは千葉です、こんばんわ千葉です」
「おおおぉ、どうした?」
「すみません急に携帯に掛けちゃって、今大丈夫ですか?」
「大丈夫だよ」
「あ、大丈夫ですか、あのですね、例の人に公園のお祭りのこと連絡してみたんですよ」
「お! 返事来た!?」
「あの、お祭りがあるみたいなんだけど、お酒飲むか分からないけど一緒にどうかなって思ったりなんかしちゃったりしたんですって送ったんですよね」
「思ったりなんか」
先生の笑い声が聞こえる。
「で、なんて返事来た?」
『あった』
病院の固定電話ではなく携帯電話番号を確認、時計を見ると21時を回ったところだった。
『流石に寝てないでしょ。急にスマホに連絡して驚かせることになるけど、でも、先生のせいだし』
そう言い聞かせて通話ボタンを押した。
「もしもし……?」
「こんにちは千葉です、こんばんわ千葉です」
「おおおぉ、どうした?」
「すみません急に携帯に掛けちゃって、今大丈夫ですか?」
「大丈夫だよ」
「あ、大丈夫ですか、あのですね、例の人に公園のお祭りのこと連絡してみたんですよ」
「お! 返事来た!?」
「あの、お祭りがあるみたいなんだけど、お酒飲むか分からないけど一緒にどうかなって思ったりなんかしちゃったりしたんですって送ったんですよね」
「思ったりなんか」
先生の笑い声が聞こえる。
「で、なんて返事来た?」