年上男性にてのひらの上で転がされて困っています
5月30日~6月3日
5月30日
一週間ぶりの出勤日。
千葉は今日から元通り、有給のない生活へと戻っていく。
『休みが続くのもなかなかしんどかったけど、こうも休みが続いた後での出勤って、それはそれでしんどいよね』
そんなことを考えながら朝の準備をして朝食を食べずに玄関を出た。
職場について挨拶。
仕事が始まる前に上司から声が掛かった。
「千葉さんにお願いしたいことがあって」
「何ですか?」
「別部署の仕事をこっちの事務所に持ってくる話があったでしょ? それで、その仕事内容を覚えてもらいたいと思って」
「あぁ、なんか言ってましたね」
「担当する人は3人って決めてあって、千葉さんと、照永さんと、もう1人向こうの彼」
話を聞いた最初は面倒くさいと思っていた千葉だったがメンバーに照永が居ることを聞き、急に気持ちが積極的になった。
「へぇ、その3人なんですね」
一週間ぶりの出勤日。
千葉は今日から元通り、有給のない生活へと戻っていく。
『休みが続くのもなかなかしんどかったけど、こうも休みが続いた後での出勤って、それはそれでしんどいよね』
そんなことを考えながら朝の準備をして朝食を食べずに玄関を出た。
職場について挨拶。
仕事が始まる前に上司から声が掛かった。
「千葉さんにお願いしたいことがあって」
「何ですか?」
「別部署の仕事をこっちの事務所に持ってくる話があったでしょ? それで、その仕事内容を覚えてもらいたいと思って」
「あぁ、なんか言ってましたね」
「担当する人は3人って決めてあって、千葉さんと、照永さんと、もう1人向こうの彼」
話を聞いた最初は面倒くさいと思っていた千葉だったがメンバーに照永が居ることを聞き、急に気持ちが積極的になった。
「へぇ、その3人なんですね」