年上男性にてのひらの上で転がされて困っています
「照永さんおはようございますー、なんですか?」
「今日から毎日出勤ですね」
そう、にこやかに声を掛けてきた。
『前回に続き、今日も向こうから声を掛けてくれた。なんか、嬉しい』
そんな気持ちを押し殺しながら、
「そうなんですよ~」
と笑顔で返す。
返事を聞いた照永は笑顔のまま自席へ戻っていった。
出勤日は皆が確認できるようにパソコン内に作っておいたけど、昨日で有給が終わりだって、気付いてくれてたのかな。
『次はいつ出勤?』なんて聞いてくる人は照永さんくらいしかいなかったし、なんだかんだで、私のことを気にかけてくれてるってことだったりして?
だとしたらちょっと、いや、結構嬉しいんですけど!
しかし、千葉には気になっていることがあった。
LINEの返事が一切来ていないことについてだ。
職場で直接LINEの返事くださいとは言えない。
「今日から毎日出勤ですね」
そう、にこやかに声を掛けてきた。
『前回に続き、今日も向こうから声を掛けてくれた。なんか、嬉しい』
そんな気持ちを押し殺しながら、
「そうなんですよ~」
と笑顔で返す。
返事を聞いた照永は笑顔のまま自席へ戻っていった。
出勤日は皆が確認できるようにパソコン内に作っておいたけど、昨日で有給が終わりだって、気付いてくれてたのかな。
『次はいつ出勤?』なんて聞いてくる人は照永さんくらいしかいなかったし、なんだかんだで、私のことを気にかけてくれてるってことだったりして?
だとしたらちょっと、いや、結構嬉しいんですけど!
しかし、千葉には気になっていることがあった。
LINEの返事が一切来ていないことについてだ。
職場で直接LINEの返事くださいとは言えない。