年上男性にてのひらの上で転がされて困っています
6月9日~6月17日
6月9日
嫌でも朝はやってくる。
昨日と同様に体が重たい。
気持ちも落ち込んだままだ。
時間は7時半。
『日曜日のこんな時間に目が覚めたってさぁ……』
不満を抱きながらもう一度眠りにつく。
目を覚まし眠り、目を覚まし眠る。
照永からの連絡は入らなかった。
起きていた時間を数えた方が早いほど千葉は眠り続けた。
夜になりシャワーを浴びてから明日からの仕事に向けて就寝の準備をする。
何もない、何もない1日だった。
6月10日
職場で照永は元気そうだった。
近くの席の同僚と笑顔で話をしているのを見て一安心する千葉。
一瞬、体調不良は嘘だったんじゃないかと疑ってしまいそうになる程だった。
しかしたまに見える疲れた表情を千葉は見逃さなかった。
でも、それだけ。
喫煙室で会ってもちょっとした雑談をするだけで何もなく1日は過ぎて行った。
嫌でも朝はやってくる。
昨日と同様に体が重たい。
気持ちも落ち込んだままだ。
時間は7時半。
『日曜日のこんな時間に目が覚めたってさぁ……』
不満を抱きながらもう一度眠りにつく。
目を覚まし眠り、目を覚まし眠る。
照永からの連絡は入らなかった。
起きていた時間を数えた方が早いほど千葉は眠り続けた。
夜になりシャワーを浴びてから明日からの仕事に向けて就寝の準備をする。
何もない、何もない1日だった。
6月10日
職場で照永は元気そうだった。
近くの席の同僚と笑顔で話をしているのを見て一安心する千葉。
一瞬、体調不良は嘘だったんじゃないかと疑ってしまいそうになる程だった。
しかしたまに見える疲れた表情を千葉は見逃さなかった。
でも、それだけ。
喫煙室で会ってもちょっとした雑談をするだけで何もなく1日は過ぎて行った。