年上男性にてのひらの上で転がされて困っています

 照永『おつかれさまです この間出しておいた書類、承認されました~ 通知がなんだか重たいです』


 千葉はすでに持っているものだったが、それについて申請を出すべきか悩んでいた照永。

 そのことを瞬時に思い出し返事を返す。


 千葉『お、承認されたんですね~! 私も手に取った時に何だか思うところはありましたよ~。』


 そして悩む。

 照永から連絡がきた。

 ということは、こちらから何か話を振ったらまた何か進展があるのではないか?

 しかし我慢。我慢の時ではある。

 でも照永から連絡が来ると言うのは今回が初めてだった。

 ということは、とりあえず嫌な気は持たれていないと言うことだろう。




 どうしよう、整骨院に行くのに予約もしなくちゃだけど照永さんから連絡がきたとか今のところ大事件だよね。

 まぁ、整骨院は19時までやってくれてるから急いで連絡しなくてもいいとして……。
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