年上男性にてのひらの上で転がされて困っています
LINEの通知が一番最初に目に入った。
照永だった。
照永『すみませんー 10時10分くらいにこないだのバス停付近でもよいですか?』
『一度会社から家まで送って帰った時の場所だな』と思い出す。
しかし、千葉は方向音痴だ。
とても分かりやすい場所だったはずだが、ふんわりとしか覚えていない。
『こういう時は本当に道を覚えられない自分に腹が立つ』
そんなことを考えながらLINEの返事を打ち込んだ。
千葉『照永さんを降ろしたところですよね? わかりました! 方向音痴なので通り過ぎたらごめんなさい(汗アイコン) 迷子になったら連絡します(笑)』
照永『そうです よろしくお願いします~』
改めてスマホで時間を確認すると9時50分。
少し時間が余ってしまった。
『日帰りで温泉入れるところが無いか確認しよう』
そう思い立って時間までの間探してみることにしたが、検索方法が違ったのか見つけられないまま照永を迎えに行く時間になった。
照永だった。
照永『すみませんー 10時10分くらいにこないだのバス停付近でもよいですか?』
『一度会社から家まで送って帰った時の場所だな』と思い出す。
しかし、千葉は方向音痴だ。
とても分かりやすい場所だったはずだが、ふんわりとしか覚えていない。
『こういう時は本当に道を覚えられない自分に腹が立つ』
そんなことを考えながらLINEの返事を打ち込んだ。
千葉『照永さんを降ろしたところですよね? わかりました! 方向音痴なので通り過ぎたらごめんなさい(汗アイコン) 迷子になったら連絡します(笑)』
照永『そうです よろしくお願いします~』
改めてスマホで時間を確認すると9時50分。
少し時間が余ってしまった。
『日帰りで温泉入れるところが無いか確認しよう』
そう思い立って時間までの間探してみることにしたが、検索方法が違ったのか見つけられないまま照永を迎えに行く時間になった。