極道彼女-マヂ勘弁-

その頃、満衣奈は


「「おかえりなせぇやし!満衣奈嬢!」」

「…ただいま」

「よぉ。帰ったか満衣奈!」

「おやじ…ただいま」

「丁度よかった!紹介したいヤツがいるんだ。こっちこい!」

「………」

広い廊下を
歩いていくと
いつもは絶対
入らせてはくれない
部屋についた…

「さあ。はいれ!」

背中をドンッと
おされて無理矢理
部屋にいれられた


「いってえな!」

「すまんすまん!ハハハッ」

今日なんでこんな
機嫌がいいんだこいつ?


「さあ。紹介しようこの人はお前の夫となる城牙崎隼人(ジョウガザキハヤト)君だ!」


「はッ!?」



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