極上の男を買いました~初対面から育む溺愛の味~
 意地悪な笑みを向けたと思ったらブラごと捲られ、服を脱がされる。
 露になった胸を見下ろしていた光希が顔を近付け、そのままちうっと吸い付いた。

「……ぁっ!」

 思わず私の口から嬌声が溢れ、慌てて口を手で塞ぐがその塞いだ手を繋ぐようにして外されベッドに縫い付けられる。
 ちろちろと私を見つめながら乳首を舐め、尖らせた舌で弾いたかと思うと強く吸い、舌先が強く押し込んだ。

「は、うん……っ、ぁあっ」
「可愛い、もっと聞かせて」
「や、あぁん」

 わざと音を立てて愛撫されると、舐められているのは胸なのにズクンと下腹部が熱を孕む。
 その熱を逃がしたくて無意識で太股を擦り合わせていると、そんな足を広げるように光希の膝が割り込んだ。

 彼の膝が私のスカートを捲りながら上がり、下着の上からそっと触れる。
 ぐちゅりと濡れた音がして、私のソコが既に愛液を溢れさせていることを知った。

「キス、気持ちよかった? それとも乳首が好きなのかな」
「や、その……」
「恥ずかしがらなくていいよ、可愛いだけだから」
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