遥か彼方の空の向こうに
空
放課後、あの後も、別の意味で、授業も一樹の話も、全然頭に入らなかった。
あの後、僕は恍が屋上からいなくなった後、再び屋上に行った。
授業はサボってしまった。
多分、出ても頭に入らなくて意味がないと思った。
僕は空を見つめながら頭の整理をしていた。
すると、携帯が震えた。美羽からだ。
何だろうと、メールを見る。
《サボっていけないんだ!!( ´艸`)
授業でなよっ!!西田君が心配してたよ!!》
西田…。あぁ、一樹のことか。
《ごめん。(^^;)一樹には心配するなって言っといてくれ》
僕は送信ボタンを押した。
「はぁ…。」
しばらくすると、携帯が震えた。
美羽からだ。
《了解☆伝えておくね!!ところで、恍君と天沢君って友達だったんだね!!びっくりだよ!》
《びっくりするほどじゃないよ!もしかして…》僕は一瞬ためらった。
でも、知りたかったから書いた。
…もしかして、恍のとこ好きなの??(^-^)》
あとは送信ボタンを押すだけ。
深呼吸を2回して、
送信ボタンを押した。
僕は横になって、空をぼんやりと眺めていた。
あの後、僕は恍が屋上からいなくなった後、再び屋上に行った。
授業はサボってしまった。
多分、出ても頭に入らなくて意味がないと思った。
僕は空を見つめながら頭の整理をしていた。
すると、携帯が震えた。美羽からだ。
何だろうと、メールを見る。
《サボっていけないんだ!!( ´艸`)
授業でなよっ!!西田君が心配してたよ!!》
西田…。あぁ、一樹のことか。
《ごめん。(^^;)一樹には心配するなって言っといてくれ》
僕は送信ボタンを押した。
「はぁ…。」
しばらくすると、携帯が震えた。
美羽からだ。
《了解☆伝えておくね!!ところで、恍君と天沢君って友達だったんだね!!びっくりだよ!》
《びっくりするほどじゃないよ!もしかして…》僕は一瞬ためらった。
でも、知りたかったから書いた。
…もしかして、恍のとこ好きなの??(^-^)》
あとは送信ボタンを押すだけ。
深呼吸を2回して、
送信ボタンを押した。
僕は横になって、空をぼんやりと眺めていた。