遥か彼方の空の向こうに
ブブブ…。
「!!!」ドキッ!
僕は携帯を開いた。
着信は美羽からだ。
メールボックスを開き、
深呼吸をし、
メールを開いた。
《えぇ!?いきなりびっくりしたよ〜!!;
恍君??………好きだよ。バレちゃったかな;》
僕はじっとメールを見ていた。不思議と涙は出なかった。
あの後、《おぉ!!マジか!!
がんばれよ(^-^)v》
と送って、僕はただ空をじっと見ていた。
その時、空が微かに滲んで見えた。
僕は嘘をついた。
本当は泣いていた。
でも、声を出して泣くのは恥ずかしかったから。
声を枯らして。
「…くっ…、ひっく…。」
ずっと…。
僕は、空も一緒に泣いている気がした。
澄んだ青色で…。
いつまでも。
「!!!」ドキッ!
僕は携帯を開いた。
着信は美羽からだ。
メールボックスを開き、
深呼吸をし、
メールを開いた。
《えぇ!?いきなりびっくりしたよ〜!!;
恍君??………好きだよ。バレちゃったかな;》
僕はじっとメールを見ていた。不思議と涙は出なかった。
あの後、《おぉ!!マジか!!
がんばれよ(^-^)v》
と送って、僕はただ空をじっと見ていた。
その時、空が微かに滲んで見えた。
僕は嘘をついた。
本当は泣いていた。
でも、声を出して泣くのは恥ずかしかったから。
声を枯らして。
「…くっ…、ひっく…。」
ずっと…。
僕は、空も一緒に泣いている気がした。
澄んだ青色で…。
いつまでも。