遥か彼方の空の向こうに
告白
僕は、朝から緊張していた。
なぜなら、今日、僕は君に告白するから。
学校に行って、授業を受けていても、
僕の手には汗が滲む。
━━━━昼休み。
一樹や夜里に『頑張れ』と言われて、多少緊張はほぐれたが、やっぱり緊張は無くならない。
僕は息を吐いてから、美羽の机へ。
ドキドキ……
僕の心臓が痛くて仕方がない。
「み…美羽。」
「? なぁに??天沢くん。」
「あ、あのさ、今日のほ…放課後屋上に来てくんない??話したい事があるんだ。」
━━……い、言えたっ!!
「いいよっ☆放課後ね!」
美羽はにっこりと笑った。
「有難う。」
僕も笑って、美羽の机を後にした。
一樹たちにやったな!と肩を叩かれた。
「なぁ、一樹。」
「ん??どしたぁ?」
「ちょっと、付き合ってくんねぇか??」
「いいけど。どこに??」
「付いてくれば分かるから。」
なぜなら、今日、僕は君に告白するから。
学校に行って、授業を受けていても、
僕の手には汗が滲む。
━━━━昼休み。
一樹や夜里に『頑張れ』と言われて、多少緊張はほぐれたが、やっぱり緊張は無くならない。
僕は息を吐いてから、美羽の机へ。
ドキドキ……
僕の心臓が痛くて仕方がない。
「み…美羽。」
「? なぁに??天沢くん。」
「あ、あのさ、今日のほ…放課後屋上に来てくんない??話したい事があるんだ。」
━━……い、言えたっ!!
「いいよっ☆放課後ね!」
美羽はにっこりと笑った。
「有難う。」
僕も笑って、美羽の机を後にした。
一樹たちにやったな!と肩を叩かれた。
「なぁ、一樹。」
「ん??どしたぁ?」
「ちょっと、付き合ってくんねぇか??」
「いいけど。どこに??」
「付いてくれば分かるから。」