Bitter Love〜無愛想な上司を助けたら、なぜか溺愛生活始まりました〜
勝手に噂を信じて、先生の気持ちを信じきれなかったってこと……。
ちゃんと確かめもせずに、私は何をやってたんだ……!
「す、すみません……!友達から聞いた噂を信じて……。先生、いつも他人に興味無さそうだったし……。未だに先生が私のこと好きなんて信じきれなくて……」
自分の勘違いが恥ずかしくて、しどろもどろに言い訳を並べる。
誤解が解けて嬉しいけど、やっぱり先生の気持ちに応えるのは……不安が大きすぎる。今までだってプライベートでは関わり無かったし、始まり方があんなだから……。
私も先生のことが好き。
だけど……。
「なんだ、そんなことか。なら俺がお前へどれだけ愛情を注いでいるか分からせればいいんだな?」
「……へ?せ、先生……?ひゃ!」
私の反応を見て、ニヤリと微笑む先生。
私は嫌な予感がして後ずさるけどまた強く抱きしめられ、気づいたら壁に寄りかかっていた。
そして、何を思ったのか先生の手が制服のスカートの下に伸ばした。
そのいやらしい触り方に、ビクッと身体が反応する。