愛されたい姫と愛したい総長。
みんな仲良し
「うわっ、あれ勘違い女の寧々チャンじゃなーい?」
「やば〜噂だと三股した挙句に記憶喪失になってるとか聞いたけど」
学校に行けば、私は大体悪い噂を流される。
そんなことした覚えはない。ただ……急に一人ぼっちになっていたという点だけは、もしかしたら記憶喪失なのかもしれない……けれど。
「よし、消しておこう」
「えっ?」
「ううん独り言だよ、それより寧々、今日のお昼はまた僕と夕日の手作りごはんがあるから楽しみにしててね」
「あっ、うん……!!」
「やば〜噂だと三股した挙句に記憶喪失になってるとか聞いたけど」
学校に行けば、私は大体悪い噂を流される。
そんなことした覚えはない。ただ……急に一人ぼっちになっていたという点だけは、もしかしたら記憶喪失なのかもしれない……けれど。
「よし、消しておこう」
「えっ?」
「ううん独り言だよ、それより寧々、今日のお昼はまた僕と夕日の手作りごはんがあるから楽しみにしててね」
「あっ、うん……!!」