前世の約束〜神の目を持つ敏腕社長は、純白オーラの秘書を慈しむ
【楽しい?新婚旅行と感動の結婚式】
そして、1ヶ月後…
新婚旅行で向かったイギリス。
10日間の新婚旅行で、3日間の仕事、後は2人で過ごす予定だったけど…
ジョージさんと話していくうちに、どんどんアイデアが浮かんだみたいで、
「綾奈、悪い。もう少し待ってくれ」
「ごめんね、綾奈さん。北斗、借りっぱなしで」
私に謝りながらも、活き活きしている2人は、話し合った内容を直ぐに行動に移して、あっという間に1週間が過ぎた。
北斗さん達の仕事ぶりを傍で見ていると、若き社長2人を筆頭に、多くの経営者を交えて行う会議は、圧倒されることばかりだった。
だけど…
ジョージさんが隙あれば、私に触れようとして、北斗さんに散々、お説教されていた。
私から見ると、ジョージさんは、わざと北斗さんを怒らせて楽しんでる。
3日目に、私が休憩してる部屋に、外出先から戻ってきたジョージさんが、お土産のデザートを持って来てくれた時、しばらくすると、勢いよくドアが開いた。
「綾奈!何もされてないか!?ジョージ!俺が客人と話をしている隙に、1人で綾奈に会うな!」
「だって、早く食べさせてあげようと…」
「全く、油断も隙もない。ジョージも部屋に入れないように、もう一度言っておかないと」
「あぁ、ごめん。契約書に北斗と僕以外は、近寄らせないようにって書いたんだ。もう取り消せない」
「はぁ?その契約書、まき直しだ!今すぐ契約書を持って来い!」
「冷静になれよ、北斗。全く、綾奈さんの事になると、まるで聞き分けのない子供だね」
「君が油断できないからだ!」
仕事から一歩離れた、2人の英語と日本語が混じり合う会話は、仲の良い幼馴染みのじゃれ合いにしか見えない。
そんな2人だけど、最終日には、固く握手を交わしていた。
「北斗、これからも頼むよ」
「それは、俺のセリフだ。俺達の、子供達の未来のために」
「僕も、素敵なワイフを見つけるよ。綾奈さん、北斗を頼んだよ」
「はい、これからも宜しくお願いします」
私達は、ジョージさんに別れを告げて、休憩した後、ロンドンの町を散策しようと、ホテルに向かった。
新婚旅行で向かったイギリス。
10日間の新婚旅行で、3日間の仕事、後は2人で過ごす予定だったけど…
ジョージさんと話していくうちに、どんどんアイデアが浮かんだみたいで、
「綾奈、悪い。もう少し待ってくれ」
「ごめんね、綾奈さん。北斗、借りっぱなしで」
私に謝りながらも、活き活きしている2人は、話し合った内容を直ぐに行動に移して、あっという間に1週間が過ぎた。
北斗さん達の仕事ぶりを傍で見ていると、若き社長2人を筆頭に、多くの経営者を交えて行う会議は、圧倒されることばかりだった。
だけど…
ジョージさんが隙あれば、私に触れようとして、北斗さんに散々、お説教されていた。
私から見ると、ジョージさんは、わざと北斗さんを怒らせて楽しんでる。
3日目に、私が休憩してる部屋に、外出先から戻ってきたジョージさんが、お土産のデザートを持って来てくれた時、しばらくすると、勢いよくドアが開いた。
「綾奈!何もされてないか!?ジョージ!俺が客人と話をしている隙に、1人で綾奈に会うな!」
「だって、早く食べさせてあげようと…」
「全く、油断も隙もない。ジョージも部屋に入れないように、もう一度言っておかないと」
「あぁ、ごめん。契約書に北斗と僕以外は、近寄らせないようにって書いたんだ。もう取り消せない」
「はぁ?その契約書、まき直しだ!今すぐ契約書を持って来い!」
「冷静になれよ、北斗。全く、綾奈さんの事になると、まるで聞き分けのない子供だね」
「君が油断できないからだ!」
仕事から一歩離れた、2人の英語と日本語が混じり合う会話は、仲の良い幼馴染みのじゃれ合いにしか見えない。
そんな2人だけど、最終日には、固く握手を交わしていた。
「北斗、これからも頼むよ」
「それは、俺のセリフだ。俺達の、子供達の未来のために」
「僕も、素敵なワイフを見つけるよ。綾奈さん、北斗を頼んだよ」
「はい、これからも宜しくお願いします」
私達は、ジョージさんに別れを告げて、休憩した後、ロンドンの町を散策しようと、ホテルに向かった。