前世の約束〜神の目を持つ敏腕社長は、純白オーラの秘書を慈しむ
【姑との初対面は、波乱?】
息子の星也(せいや)と無事に退院する日、迎えに来てくれた北斗さんと3人で、家に戻って来た。
「北斗さん…ベビー用品、用意してくれたんですね」
「すまない…うちの両親が勝手に送って来たんだ」
「嬉しいです。でも、まだご挨拶も出来ていないから、申し訳なくて」
「それがさ…母さんが、どうしても綾奈に会いたいって、今から来るらしい」
「私、お詫びします。電話くらい出来たのに…」
「いや、そうじゃなくて」
北斗さんが説明をしようとした時に、インターホンがなった。
「母さんだ…もう来たのか」
ドアを開けると、サングラスを掛けていても、品性の良さが分かる女性が立っていた。
「初めまして、綾奈さん」
サングラスを外す、北斗さんによく似たお母様は、会長の補佐役として、一緒に世界を飛び回っている。
「ご挨拶もせず、申し訳ありません」
「北斗…」
その後、お母様は、私をジッと見つめてる…
何を言われるんだろう…
「いい子をお嫁さんに選んだわね!目が澄んでいるわ!さすが、私の息子」
お母様が私に抱きついて来た。
「離れろよ、母さん。綾奈は産後だぞ」
「あらっ、ごめんなさい。ところで北斗。あの話はしたの?」
「まだしてないし、母さんに頼むつもりは無いから」
「どうしてよ!」
「綾奈が気を使うから、ダメだって言ってるだろ?」
全然2人の会話についていけない。
「北斗さん…ベビー用品、用意してくれたんですね」
「すまない…うちの両親が勝手に送って来たんだ」
「嬉しいです。でも、まだご挨拶も出来ていないから、申し訳なくて」
「それがさ…母さんが、どうしても綾奈に会いたいって、今から来るらしい」
「私、お詫びします。電話くらい出来たのに…」
「いや、そうじゃなくて」
北斗さんが説明をしようとした時に、インターホンがなった。
「母さんだ…もう来たのか」
ドアを開けると、サングラスを掛けていても、品性の良さが分かる女性が立っていた。
「初めまして、綾奈さん」
サングラスを外す、北斗さんによく似たお母様は、会長の補佐役として、一緒に世界を飛び回っている。
「ご挨拶もせず、申し訳ありません」
「北斗…」
その後、お母様は、私をジッと見つめてる…
何を言われるんだろう…
「いい子をお嫁さんに選んだわね!目が澄んでいるわ!さすが、私の息子」
お母様が私に抱きついて来た。
「離れろよ、母さん。綾奈は産後だぞ」
「あらっ、ごめんなさい。ところで北斗。あの話はしたの?」
「まだしてないし、母さんに頼むつもりは無いから」
「どうしてよ!」
「綾奈が気を使うから、ダメだって言ってるだろ?」
全然2人の会話についていけない。