前世の約束〜神の目を持つ敏腕社長は、純白オーラの秘書を慈しむ
完全に元に戻った、ゾクッとするほど、美しく七色に輝く熱い目に見つめられる…
吸い込まれそう…
「はい…私も…甘えたいです」

いつも、私の体を気遣ってくれて、
「綾奈、今日もいいか?癒やされたい」
って、私の痣を撫でて、その後、軽くおやすみのキスをする日々だったから…

北斗さんと触れ合う肌は温かく、落とされる唇と、ゆっくりと私を確かめるように、優しく這う手に翻弄される。
そして、北斗さんの逞しい体に包み込みこまれ、ゆっくり突き動かされると、幸福感が熱く体を駆け巡った。

「綾奈…蕩けてるぞ」
「だって、凄く幸せで…」
「体は大丈夫そうだね。次は、いつも通りに愛するよ」
「次?」
「1度で終わると思うなよ。ずっとお預け状態だったからな」

七色の目に映し出される私のオーラは、きっと、北斗さんへの愛の色で、輝いている。
もっと知って欲しい。私がどれだけ北斗さんを愛してるか…
「北斗さん?今の私のオーラは、何色ですか?」
「…内緒だよ」
甘い声で微笑み、私の頭を撫でる。

北斗さんは、ママになった私も、変わらず愛してくれる。
可愛い星也と3人との生活が、幸せ過ぎるくらいに。
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