神殺しのクロノスタシス6
シュニィside
―――――…学院長先生方が、マシュリさんの心臓の封印を解く、その少し前。
現世で帰りを待っている、私達は。
「はぁ…はぁ…」
「…吐月さん…」
冥界の『門』を開いている吐月さんは、既に限界を迎えていた。
現世で帰りを待っている、私達は。
「はぁ…はぁ…」
「…吐月さん…」
冥界の『門』を開いている吐月さんは、既に限界を迎えていた。