海月

5.ミステリアス[日向]

 ゆずはが一人で屋上にいけるかな、
 誰かと一緒に行った、?
 早く助けてあげないとな
「あの、!」
「?」
「どうした?」
「先生、七瀬探してますよね?」
「えうん」
 何でこいつが知ってるんだ⁈
「もう学校いませんよ、? 探しても無駄ですよ」
「おまッ! 何で知ってるんだ⁈」
「さっき七瀬が帰るの見たんですよ」
「えあそうか、」
「じゃあこれ伝えに来ただけなんで帰りますね」
「お、おう」
 ゆずは一人で帰れるのか、?

ー柚葉ー
 あす、か先生、?
 どっか行っちゃうの?
 なんで…
「みなー!」
「なに?」
「邪魔者やっといなくなったよ(⌒∇⌒)」
 あすか先生は邪魔者なんかじゃないのに…
「そうだねー」
「みな、こいつ殺る?」
「…」
「み、な、?」
「え…?」
「殺すのはやっぱやめとこ」
「え、あうん」
 殺されないんだ、
「てかさ、バレなくてよかったね! **が頑張ってくれたわw」
 **、?
 だ、れ、?
 その人のせいであすか先生が…

ー美奈ー
 ごめんねゆずは今までいじめてきて
 やっぱり**を裏切ってでも
 ”やめないといけない”な
「あのさ、!」
「みなどした大きな声出して」
「言いたいことがあるんやけど…」
「みな今日変だよ、? 何かあった、?」
「あんたたちにはわかんないよ!」
 何で…
 ちゃんと思ってることを言えないんだろ…
「言いたいことあるんなら言ってよ」
「ッ」
 ゆずはもこんな思いしてたのかな
「なあ早く!」
「⁈」
「**!」
「なあお前早く言え」

 ゆずは…
 家にもいないみたいだし…
 いつからあんな風になっちゃったんだろ、
 担任のくせして自分のクラスの生徒のこともまともに分かっていない、
 もう”教師失格”かな
「ひゅうが先生、?」
「あ、あすか先生!」
「ゆずはちゃん見つけれました?」
「あいえ…」
「どこ探してもいなくって、」
「僕も色んな所探してもいなくって、」
「あの、あすか先生って**と喋られました?」
「はい。てことはひゅうが先生も?」
「そうです」
「**が嘘ついてると思うんですけど…」
「あすか先生もそう思われてましたか! 実は僕もなんです」
「ですよね⁈ 中からゆずはちゃんの声したのに違う場所って言われて、」
「じゃあゆずははまだ屋上⁈」
「え早く行った方が良いですよねそれ」
「あすか先生行ってもらって良いですか? 多分ゆずははあすか先生の方が良いと思うので」
「…分かりました」
 本当は俺が行きたいんだけどな、
 あれ、何であすか先生に嫉妬してるんだ⁇
 好き、じゃないのに、
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