海月
6.恋煩い[明日香]
ゆずはちゃんが私から離れて約一時間が経った
今頃ゆずはちゃんは何をしているんだろう何かあったのかなといつもの癖で考えてしまう
早く見つけたいのは山々だけど
さっきから何でかひゅうが先生のことが気になる
電話がかかってきたのなんて初めてだったしさっきゆずはちゃんの所に行って欲しいと言われた時何か”普通”ではなくて、
あれ
”普通”って何、?
ゆずはちゃんを探さないといけないのに、ひゅうが先生のことを考えて
馬鹿だな私
「⁈」
「ッ先生!」
「な、何か探してるんですか?」
「ゆ、七瀬さん探してるんだ」
「七瀬さんならあっちにいましたよ」
「ほんとに、?」
「はい」
「ありがとう」
ほんとに信じていいんだろうか、
**と仲間じゃないのか
ゆずはちゃん、私知ってたよ?
城ノ内さんたちにいじめられてたの
見たんだ
後ね
DMとかがねアンチいっぱいなのも
実は全部知ってたんだ
言ってくれたらよかったのに
でもそんなこと言っても喋ってくれないよね
ゆずはちゃん、もう一人で抱え込まなくていいんだよ
いつでもいいから頼ってね、?
他の人が裏切ったとしても
私はいつでも”味方“だよ
この言葉がゆずはちゃんに届くといいな
ー日向ー
さっきからあすか先生のことしか考えてなくて
やっぱり
俺馬鹿だなと思う
仕事中なのに他の先生のこと考えて
馬鹿だ
ゆずはは今何しているんだろう
無事だといいな
でも何となくあすか先生より早く見つけたい
と競争心が生まれる
「ッ」
そんなことを考えているからか
階段から落ちそうになった
『大丈夫?』
あすか先生の声が頭に響く
本当はいないのにそこに
何でだろう
いつからこんな風になったんだろう
ひゅうが先生のことが気になるけど
これが”恋”なのか”友達”としてなのか
よくわからなくなって
また頭の中がひゅうが先生のことでいっぱいになる
後ろに気配を感じて
振り向くと
**だった、
嘘をついてきた人だったから私は**を怖く感じた
「こんにちはあすか先生」
「ッ な、何の用、?」
「先生を迎えに来たんです」
こいつは死神か何かなのか、
良からぬ雰囲気が感じられる
こいつを本当に信じてもいいのか
ゆずはちゃんごめんね、
まだ探しに行けないみたい、
もうちょっと待って…ね…
「、ッ!!」
「さあ行きましょうか」
自分の身に何が起きているのか分からない
爆発音が聞こえたのを最後に私の意識は遠ざかっていった
今頃ゆずはちゃんは何をしているんだろう何かあったのかなといつもの癖で考えてしまう
早く見つけたいのは山々だけど
さっきから何でかひゅうが先生のことが気になる
電話がかかってきたのなんて初めてだったしさっきゆずはちゃんの所に行って欲しいと言われた時何か”普通”ではなくて、
あれ
”普通”って何、?
ゆずはちゃんを探さないといけないのに、ひゅうが先生のことを考えて
馬鹿だな私
「⁈」
「ッ先生!」
「な、何か探してるんですか?」
「ゆ、七瀬さん探してるんだ」
「七瀬さんならあっちにいましたよ」
「ほんとに、?」
「はい」
「ありがとう」
ほんとに信じていいんだろうか、
**と仲間じゃないのか
ゆずはちゃん、私知ってたよ?
城ノ内さんたちにいじめられてたの
見たんだ
後ね
DMとかがねアンチいっぱいなのも
実は全部知ってたんだ
言ってくれたらよかったのに
でもそんなこと言っても喋ってくれないよね
ゆずはちゃん、もう一人で抱え込まなくていいんだよ
いつでもいいから頼ってね、?
他の人が裏切ったとしても
私はいつでも”味方“だよ
この言葉がゆずはちゃんに届くといいな
ー日向ー
さっきからあすか先生のことしか考えてなくて
やっぱり
俺馬鹿だなと思う
仕事中なのに他の先生のこと考えて
馬鹿だ
ゆずはは今何しているんだろう
無事だといいな
でも何となくあすか先生より早く見つけたい
と競争心が生まれる
「ッ」
そんなことを考えているからか
階段から落ちそうになった
『大丈夫?』
あすか先生の声が頭に響く
本当はいないのにそこに
何でだろう
いつからこんな風になったんだろう
ひゅうが先生のことが気になるけど
これが”恋”なのか”友達”としてなのか
よくわからなくなって
また頭の中がひゅうが先生のことでいっぱいになる
後ろに気配を感じて
振り向くと
**だった、
嘘をついてきた人だったから私は**を怖く感じた
「こんにちはあすか先生」
「ッ な、何の用、?」
「先生を迎えに来たんです」
こいつは死神か何かなのか、
良からぬ雰囲気が感じられる
こいつを本当に信じてもいいのか
ゆずはちゃんごめんね、
まだ探しに行けないみたい、
もうちょっと待って…ね…
「、ッ!!」
「さあ行きましょうか」
自分の身に何が起きているのか分からない
爆発音が聞こえたのを最後に私の意識は遠ざかっていった