キスってなに?魔女の恋愛論・オルロフとエリーゼ・魔法の恋の行方シリーズ1
しばらくして、大臣が小さな額縁に入った絵を持ってきた。

「この絵は、国際交流の親善会の時のものです。

各国代表の子どもたちが参加をしたので、記念に描かれたものです。
ただ、ずいぶん前の事ですから」

オルロフは10人ほどの子どもたちが、集合している絵を手に取り眺めた。

そこには、不機嫌そうなあの妖精・・
まだ幼さを残してはいるが・・・
所在なさげに、端っこに立っている。

絶対に手に入れることができない・・・あの人は・・・

オルロフは、頭を抱えた。

そして、妖精の魔力で後片付けが、完璧に行われたことを理解した。

おわり   










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