でこぼこ☆ディファレンス【マンガシナリオ】
第11話
〇街中、ショッピングモール
手を繋ぎながら、服屋や雑貨屋などのお店を回っていく2人。
お店を回ったりしてるうちに時刻は12:00をすぎていた。
圭人「先輩、お腹すいてませんか?」
街中にあった時計を見て圭人が夏奈に声をかける。
夏奈「((緊張してるからあんまりわかんないけど・・・))お腹空いた・・・かも・・・?」
圭人「じゃあ、お昼にしましょうか。オススメのお店があるんですよ」
そう言って夏奈の手を引いてお店の中へと入る。
〇飲食店内
カランカラン・・・と扉を開ける時にベルが鳴る。
店員「いらっしゃいませ、2名様ですね。こちらの席へどうぞ」
店員に誘導されて窓際の席に案内される。
向き合う形で座る圭人と夏奈。
夏奈「((やばい・・・キンチョーする・・・なにか、なにか話題・・・!!))え、えっと・・・ここのオススメってなにかある?」
緊張してるのを悟られないように声をかける夏奈。
圭人「そうですね・・・スパゲティ系が美味しいですよ。あと、ショートケーキも」
夏奈「ショートケーキ?((そういえば、昔ショートケーキ好きな男の子いたな・・・))月島くん、ショートケーキ好きなの?」
圭人「・・・意外だと思いますか?」
メニュー表から視線を上げて不貞腐れたような表情を浮かべる圭人。
夏奈「うん、ちょっとだけ。でも可愛いギャップだと思うよ」
圭人「・・・可愛いって・・・。男に可愛いは禁句ですよ。特に僕にとっては」
夏奈の言葉に呆れ気味の圭人。
夏奈「そ、そう?」
圭人「そーですよ。・・・で、何頼みます?」
夏奈にメニュー表を見せながら聞く圭人。
夏奈「んー、・・・ペペロンチーノにしようかな」
圭人「デザートはどうします?」
夏奈「((デザートか・・・お財布にもゆとりあるし・・・))じゃあ・・・月島くんのオススメのショートケーキにする」
圭人「分かりました」
注文表に素早く記入し、店員に渡す圭人。
注文を取り終えた店員が頭を下げて下がっていく。
圭人「それにしても・・・先輩、さっきから挙動不審ですけどどうかしたんですか?」
夏奈「へ!?い、いや!?なんでもないよ!!」
手を前に出し、ブンブンと首を横に振る夏奈。
圭人「その反応が既に挙動不審なんですけど?」
夏奈「うっ・・・」
ギクッと反応しながら圭人から視線を逸らす夏奈。
夏奈「いや・・・ちょっと・・・月島くんと2人っきりだから・・・なんか・・・」
圭人「緊張する?」
夏奈「・・・うん」
観念したかのように呟く夏奈。
それを見て嬉しそうに笑う圭人。
圭人「僕のこと、意識してくれてるんですね。嬉しい」
夏奈「そりゃ意識するよ・・・告白されたの、初めてだし・・・」
顔を真っ赤にしながらうつむき、指先で髪をいじる夏奈。
それを愛おしそうに見つめる圭人。
圭人「・・・そうですか」
手を繋ぎながら、服屋や雑貨屋などのお店を回っていく2人。
お店を回ったりしてるうちに時刻は12:00をすぎていた。
圭人「先輩、お腹すいてませんか?」
街中にあった時計を見て圭人が夏奈に声をかける。
夏奈「((緊張してるからあんまりわかんないけど・・・))お腹空いた・・・かも・・・?」
圭人「じゃあ、お昼にしましょうか。オススメのお店があるんですよ」
そう言って夏奈の手を引いてお店の中へと入る。
〇飲食店内
カランカラン・・・と扉を開ける時にベルが鳴る。
店員「いらっしゃいませ、2名様ですね。こちらの席へどうぞ」
店員に誘導されて窓際の席に案内される。
向き合う形で座る圭人と夏奈。
夏奈「((やばい・・・キンチョーする・・・なにか、なにか話題・・・!!))え、えっと・・・ここのオススメってなにかある?」
緊張してるのを悟られないように声をかける夏奈。
圭人「そうですね・・・スパゲティ系が美味しいですよ。あと、ショートケーキも」
夏奈「ショートケーキ?((そういえば、昔ショートケーキ好きな男の子いたな・・・))月島くん、ショートケーキ好きなの?」
圭人「・・・意外だと思いますか?」
メニュー表から視線を上げて不貞腐れたような表情を浮かべる圭人。
夏奈「うん、ちょっとだけ。でも可愛いギャップだと思うよ」
圭人「・・・可愛いって・・・。男に可愛いは禁句ですよ。特に僕にとっては」
夏奈の言葉に呆れ気味の圭人。
夏奈「そ、そう?」
圭人「そーですよ。・・・で、何頼みます?」
夏奈にメニュー表を見せながら聞く圭人。
夏奈「んー、・・・ペペロンチーノにしようかな」
圭人「デザートはどうします?」
夏奈「((デザートか・・・お財布にもゆとりあるし・・・))じゃあ・・・月島くんのオススメのショートケーキにする」
圭人「分かりました」
注文表に素早く記入し、店員に渡す圭人。
注文を取り終えた店員が頭を下げて下がっていく。
圭人「それにしても・・・先輩、さっきから挙動不審ですけどどうかしたんですか?」
夏奈「へ!?い、いや!?なんでもないよ!!」
手を前に出し、ブンブンと首を横に振る夏奈。
圭人「その反応が既に挙動不審なんですけど?」
夏奈「うっ・・・」
ギクッと反応しながら圭人から視線を逸らす夏奈。
夏奈「いや・・・ちょっと・・・月島くんと2人っきりだから・・・なんか・・・」
圭人「緊張する?」
夏奈「・・・うん」
観念したかのように呟く夏奈。
それを見て嬉しそうに笑う圭人。
圭人「僕のこと、意識してくれてるんですね。嬉しい」
夏奈「そりゃ意識するよ・・・告白されたの、初めてだし・・・」
顔を真っ赤にしながらうつむき、指先で髪をいじる夏奈。
それを愛おしそうに見つめる圭人。
圭人「・・・そうですか」