社長室に呼び出されたら、溺愛生活が待っていました
社長がお昼ご飯用にコンビニのおにぎり一個を取り出す。
「!?少なくないですか……!?」
「そうか?俺はそんなに昼は取らない。君のお弁当は美味しそうだな。手作りか?」
「手作りですけど……それより!少食すぎませんか!?」
「こんなもんだろ」
「あの、お言葉ですが!社長のおにぎりより全然大きいお弁当箱にぎっしりおかずを詰めている私にはとってそれは少し傷つきます!」
ついそう言い返してしまった私に社長は笑った。
「やっぱり君は面白いな。食べる量なんて人それぞれだと思うが……じゃあ、これからはもっと食べることにしよう」
そう言いながら、社長が私のお弁当に入っている卵焼きをじっと見ている。
「取るんですか……!?」
「二個入っているんだから、一個くらい良いだろう?」
「卵焼きを作る手間を考えたら、一個でも価値は大きいです!」
私がお弁当を手で守るようにしている隙をぬって、社長がヒョイっと卵焼きを一個口に運ぶ。
「!?少なくないですか……!?」
「そうか?俺はそんなに昼は取らない。君のお弁当は美味しそうだな。手作りか?」
「手作りですけど……それより!少食すぎませんか!?」
「こんなもんだろ」
「あの、お言葉ですが!社長のおにぎりより全然大きいお弁当箱にぎっしりおかずを詰めている私にはとってそれは少し傷つきます!」
ついそう言い返してしまった私に社長は笑った。
「やっぱり君は面白いな。食べる量なんて人それぞれだと思うが……じゃあ、これからはもっと食べることにしよう」
そう言いながら、社長が私のお弁当に入っている卵焼きをじっと見ている。
「取るんですか……!?」
「二個入っているんだから、一個くらい良いだろう?」
「卵焼きを作る手間を考えたら、一個でも価値は大きいです!」
私がお弁当を手で守るようにしている隙をぬって、社長がヒョイっと卵焼きを一個口に運ぶ。