社長室に呼び出されたら、溺愛生活が待っていました
その時、プルルルルと社長室の内線が鳴った。

我に帰った私は慌てて起き上がる。


「そろそろ昼休みが終わるので、私は戻りますね……!」


早口でそう言い、社長室を出て行こうとする私に初樹さんは微笑んだ。



「明日も待っているよ」



これからもっと甘い生活が始まる。
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