【完結】国宝級イケメンの華道家は、最愛妻への情愛が抑えられない。





 ――新婚の華道家家元・月森耀壱、出張デートか?


「……え、どうして」

 そう呟いた瞬間、室内のドアが開きお弟子さんとアキさんが「若奥様……っ」と言い入ってきた。きっと、二人もニュースを知った顔だった。
 
 負の感情が巡った時、お腹が張る感じの違和感が襲ってなんだか下腹部が生理のような感じがして私は戸惑いながらトイレに駆け込んだ。






< 174 / 192 >

この作品をシェア

pagetop