【完結】国宝級イケメンの華道家は、最愛妻への情愛が抑えられない。



「ふ、郁斗さん?」

「いつ気づくのかなーって思って。それに、食べてる姿可愛いなぁって」

「……っか、可愛い!?」

「うん。百合ちゃんは可愛いよ」


 そう言って頭をポンポンと撫でた。


「そろそろ行こうか」

「そ、そうですね!」


 お互い立ち上がると、ウェイターさんに声をかけてレストランを後にした。




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