【完結】国宝級イケメンの華道家は、最愛妻への情愛が抑えられない。
「百合ちゃん、この辺散歩しながらお昼ご飯食べに行こうよ」
「いいですね、行きたいです。ちょうどお腹も空く頃ですし」
帰ってきたばかりだったが、そのままこの辺りの散策をすることになり家を出た。
家を出た私たちは、手を繋ぎながら来る途中で見た公園に向かった。公園は意外と広く大きな池がある。それに数台のキッチンカーが並んでいて賑わいがある。
「郁斗さん、緑豊かでお散歩にいいですね」
「そうだね、何かここで買って食べる? ベンチにでも座って」
「それいいですね、そうしましょう。何食べますか?」
なんのお店があるのか見て回り、ホットドッグが美味しそうでそれにした。ホットドッグの専門店らしく数種類のホットドッグがあり迷ってしまう。
私はチーズが好きなのでチーズドッグを頼んで郁斗さんはチリドッグを頼んで、飲み物も購入してからベンチに座った。
食べてからまた散歩を散策すると、近くにある大型スーパーに立ち寄った。これからはきっとここの利用が多くなるだろうし、食料品の他に酒類に衣料品に薬局もある便利なお店だ。スーパーでは、夜に飲むお酒とおつまみを購入して帰宅をした。