神獣の花嫁〜いざよいの契り〜
❖あとがき

読者様へ



『神獣の花嫁〜いざよいの契り〜』
を、お届けいたしました!

例によって、あとがきを先に読まれているかもしれない方のために、本編について、少し(笑)。


今作は『神獣の花嫁〜かの者に捧ぐ〜』に出てきた主人公・咲耶(さくや)の天敵、
萩原(はぎはら)尊臣(たかおみ)】と。
次回作『神獣の花嫁〜あまつ神に背く〜』の神獣赤狼(せきろう)に、花嫁との出逢いを予言した、
オババこと【可依(かえ)】の馴れ初め話です。

……おふっ……こうして書いてみると、外伝も外伝、下手すると「尊臣ってダレだっけ?」とか思う読者様──は、さすがにいないかもですが(苦笑)、
スピンオフとして書くには、ちょっと主人公から遠い人物でしたかね??


この『いざよいの契り』、元々は某サイトの短編コンテストでの募集テーマが「夫婦」だった時に書き下ろしたものでした。

なので、自分のなかで、
「夫婦? 夫婦かぁ……」
とかネタを考えてた時に最終的に思いついたのが、平安時代くらいの夫婦関係。
で、こういう構成になったのですが。

一応、最後はハッピーエンドな仕様です、一茅的には(汗)。

ちなみにもうひとつ浮かんでた「夫婦ネタ」は保険金殺人とかだったので(苦笑)いや、コッチのネタで良かったのかと思われ。

少しでも楽しんでいただければ、幸いです。
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