執着心強めな警視正はカタブツ政略妻を激愛で逃がさない
「今日の美都は過激だな。俺がかわいがるまでもなかった」
そういえば夕食のとき、お仕置きがてらかわいがると言っていたっけ。
「かわいがってくれないと、困ります」
生まれて初めて経験する、爆発的欲情。こんなに体が哉明を求めているのだから、ちょっと優しくされた程度じゃ満足できない。
「いいのか? 本当に手加減してやれないからな」
哉明の眼差しは冷ややかで、覚悟しろとでもいいたげだ。
その氷のような目の奥に、激しい昂ぶりと情熱を隠しているのだとわかる。
「いいの……もっと哉明さんを感じたいから」
普段使う敬語すら忘れて、彼を求める。どれほどの熱い愛をこの身に穿ってくれるのか、愉しみで体が震える。
「もう手加減しないで。哉明さんの、全部ぶつけて」
「……言ったな?」
半開きの唇から赤い舌をちらりと覗かせて、どこから食べようかと焦らすように美都を見つめる。
結局全部と決めたらしく、体の隅から隅まで丁寧に愛撫していった。
舌が触れた箇所がひりりと痺れる。全身を探られ、美都の体がとろとろに溶けていく。
そういえば夕食のとき、お仕置きがてらかわいがると言っていたっけ。
「かわいがってくれないと、困ります」
生まれて初めて経験する、爆発的欲情。こんなに体が哉明を求めているのだから、ちょっと優しくされた程度じゃ満足できない。
「いいのか? 本当に手加減してやれないからな」
哉明の眼差しは冷ややかで、覚悟しろとでもいいたげだ。
その氷のような目の奥に、激しい昂ぶりと情熱を隠しているのだとわかる。
「いいの……もっと哉明さんを感じたいから」
普段使う敬語すら忘れて、彼を求める。どれほどの熱い愛をこの身に穿ってくれるのか、愉しみで体が震える。
「もう手加減しないで。哉明さんの、全部ぶつけて」
「……言ったな?」
半開きの唇から赤い舌をちらりと覗かせて、どこから食べようかと焦らすように美都を見つめる。
結局全部と決めたらしく、体の隅から隅まで丁寧に愛撫していった。
舌が触れた箇所がひりりと痺れる。全身を探られ、美都の体がとろとろに溶けていく。