執着心強めな警視正はカタブツ政略妻を激愛で逃がさない
「美都が満足するまで、たっぷり愛してやる。ギブアップなんて許さないからな」

緩んだ花弁に哉明が愛を突き立てる。

「あああっ……!」

(今日の哉明さんは、熱くて、激しくて、逞しくて――)

はち切れそうなほど大きな愛を感じる。

甘い痛みを伴う快楽に絆され、美都は今までにない充足感を覚えた。





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