いつまでも
「なるほどね!」
「たしかに〜!」

私と夏鈴が同時に納得した


「でも、やっぱり私一般のところですべりたくないよ」

「めっちゃ注目されんじゃん」


「選手用リンクができるまで一緒だったんだからいいじゃない」

優菜が言い返した

「でもさ、今と前じゃ知名度全然違うよ」

夏鈴も負けじと言い返す


「そうね、でもしょうがないじゃない

今日は蒼がいないんだしまだマシよ

4人そろったらもっと大変なことになってたかもね」


「う〜そうだけど…」

「清華とみこももう来てるんじゃない?
早く行こうよ」


「そうだね!行こ!」

私はうなずいてリンクへと入っていった


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

午後7時

一般の人に混じってスピンを中央で回っているとき

「優愛優菜〜!あと夏鈴も!

ちょっと来て〜」

寺田先生が呼んでいた
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