いつまでも
とりあえず出てみた
「優菜!!
優愛が……!」
「そうだね、大丈夫よ
こっちで対応してるから」
そう言うと
「違う違う!
さっき教えてあげたの
そうしたら……」
はあ!?
教えた!?
一気に頭に血がのぼったのが分かった
「なんで!?
教えるなんてことするの!?
大事な時にメンタルが傷つくようなことしないでよ!
優愛がストレスに弱いこと分かってるでしょ!?
また熱がでたらどうすんの!?」
一気に言ったら息が上がってしまった
「まって優菜!
そんなつもりじゃ…」
「そうかもね
でも、まずは優愛が先だから!」
そう言って一方的に電話を切しまった
隣にある優愛の部屋にノックもせず、お互いに2枚あるカードキーを交換してたからそれで入った