いつまでも

とりあえず出てみた


「優菜!!


優愛が……!」



「そうだね、大丈夫よ


こっちで対応してるから」


そう言うと
「違う違う!


さっき教えてあげたの


そうしたら……」


はあ!?

教えた!?



一気に頭に血がのぼったのが分かった



「なんで!?


教えるなんてことするの!?


大事な時にメンタルが傷つくようなことしないでよ!


優愛がストレスに弱いこと分かってるでしょ!?


また熱がでたらどうすんの!?」




一気に言ったら息が上がってしまった



「まって優菜!

そんなつもりじゃ…」



「そうかもね


でも、まずは優愛が先だから!」



そう言って一方的に電話を切しまった


隣にある優愛の部屋にノックもせず、お互いに2枚あるカードキーを交換してたからそれで入った


< 73 / 78 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop