いつまでも
第五章

side優愛

次の日


とりあえず、着替えてリンクへ向かうための準備をした


その後、あんまり気分じゃないけど約束しちゃったから朝ごはんを食べるためにビュッフェ会場へ向かった



なんか、寝れたけどだるい



まだ完璧に切り替えられてないのかな



「おはよ、優愛」


「あっおはよ」


顔色をうかがうような目


「大丈夫だよ


心配なんてしてないで同じ日本人として見返してやってよ」


「ふふっ、ほんとね


優愛もどんどん4回転決めてね


公式でやるのは初めてでしょ?クワドルッツ」


確かにそうだ


よしっ!

やってみせる!



結局、ほとんどご飯には手をつけられなかったけどやる気はでてきたし結果オーライかな?





朝食を食べて荷物の確認をして、
「優愛〜、そろそろ行くよ」


「りょーかい」


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