いつまでも
side優菜
side優菜
優愛が心配だったけれどミックスゾーンて取材を受けなきゃいけない
しょうがないからとりあえずミックスゾーンへ向って
面白みのない質問を何個かされて
終わった瞬間、ジャージを羽織って関係者席に向かった
男子の結城海斗が見てることを知ってたから
「海斗!
優愛、どうだった?」
関係者席についてすぐに海斗を探し、今どきめずらしい真っ黒の髪の毛だったからすぐに分かった
そして、隣に腰掛ける
「あっ、優菜……」
え?
何があったの?
「優愛が…
すべりきったんだけど、リンク出た瞬間に倒れた」
え……
確かに、6分間練習の時、優愛への歓声が少ないのは気づいた
優愛が心配だったけれどミックスゾーンて取材を受けなきゃいけない
しょうがないからとりあえずミックスゾーンへ向って
面白みのない質問を何個かされて
終わった瞬間、ジャージを羽織って関係者席に向かった
男子の結城海斗が見てることを知ってたから
「海斗!
優愛、どうだった?」
関係者席についてすぐに海斗を探し、今どきめずらしい真っ黒の髪の毛だったからすぐに分かった
そして、隣に腰掛ける
「あっ、優菜……」
え?
何があったの?
「優愛が…
すべりきったんだけど、リンク出た瞬間に倒れた」
え……
確かに、6分間練習の時、優愛への歓声が少ないのは気づいた