運命の彼と極上の愛を〜夫の不倫の証拠集めの為に雇った探偵の彼は、沢山の愛で私を満たしてくれる〜
不倫相手が二人もいるという衝撃の事実を知ってから一週間程経った週末。
母親の体調が悪いという報せを受けた私は様子を見に実家へ行く事に。
当然貴哉は仕事が忙しいという理由から一緒に行く事は無かったけれど、私も一人で外出が出来るから良かったと思い実家へ出向いた。
予定ではその日の夜に帰宅するはずだったのだけど、思いの外母親の体調も悪くは無かった事、両親に「貴哉くんが仕事で忙しいなら早く帰ってご飯を作ってあげなさい」と言われた事もあって夕方には自宅マンションに帰り着いてしまった。
鍵を開けて中へ入ると、出掛けたはずの貴哉の靴が玄関に置いてある。
けれど、それとは別にもう一足靴があった。私のでは無い女性物の靴が。
今まで、私が朝から夜まで家を空ける事は無かった。
だから、こういった事にはならなかった。
けれど、今日は朝から出掛けて夜に帰宅する予定だったから、不倫相手と会うのに外で会うと、どこかで私と鉢合わせするかもし」ないと思ったのだろう。
(まさか、家にまで連れてくるなんて……)
そう思いながらも意外と冷静な私は靴の写真を残そうとスマホで撮影。
そして、他にも何か証拠をと音を立てないようゆっくり静かに靴を脱ぎ、一歩ずつ、リビングの方へ向かっていく。
するとご丁寧にリビングのドアは半開きになっていて、中からは、女性の甘く淫らな声と、聞いた事がないくらいに甘い言葉を囁く貴哉の声が聞こえてきた。
母親の体調が悪いという報せを受けた私は様子を見に実家へ行く事に。
当然貴哉は仕事が忙しいという理由から一緒に行く事は無かったけれど、私も一人で外出が出来るから良かったと思い実家へ出向いた。
予定ではその日の夜に帰宅するはずだったのだけど、思いの外母親の体調も悪くは無かった事、両親に「貴哉くんが仕事で忙しいなら早く帰ってご飯を作ってあげなさい」と言われた事もあって夕方には自宅マンションに帰り着いてしまった。
鍵を開けて中へ入ると、出掛けたはずの貴哉の靴が玄関に置いてある。
けれど、それとは別にもう一足靴があった。私のでは無い女性物の靴が。
今まで、私が朝から夜まで家を空ける事は無かった。
だから、こういった事にはならなかった。
けれど、今日は朝から出掛けて夜に帰宅する予定だったから、不倫相手と会うのに外で会うと、どこかで私と鉢合わせするかもし」ないと思ったのだろう。
(まさか、家にまで連れてくるなんて……)
そう思いながらも意外と冷静な私は靴の写真を残そうとスマホで撮影。
そして、他にも何か証拠をと音を立てないようゆっくり静かに靴を脱ぎ、一歩ずつ、リビングの方へ向かっていく。
するとご丁寧にリビングのドアは半開きになっていて、中からは、女性の甘く淫らな声と、聞いた事がないくらいに甘い言葉を囁く貴哉の声が聞こえてきた。